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自律神経の乱れによる頭痛 ４０代 女性
ホットフラッシュなのか、日中、首の後ろに汗をかきやすく、その後冷えて頭痛になるとのことです。
更年期にホルモンの分泌が減少してくると、自律神経が乱れ、それによって様々な症状が現れてくることがあります。夜間や早朝の寝汗、日中の発汗も自律神経の乱れと関係していることがあります。
自律神経を整える目的で手足や背中に施術をしました。施術中から背中の汗が止まり、身体が温かくなると同時に頭痛も和らいできて、お帰りになるときには頭痛は治っていました。
汗をかいてしまったらすぐに拭いて、首や背中が冷えないようにすることが大切だと思います。
更年期障害 ４０代 女性
月経周期が長くなってきて、数か月に一度短い月経があったり、なかったり。それに伴い、動悸、頭痛、首の後ろから汗が出るようになってきた、とのことです。動悸に関しては数日続くこともあり、とても不快感を感じて寝込んでしまうこともあるとのことでした。
更年期障害は人によって現れる症状が様々ですが、動悸や不安感のある方は、前腕に強い張りが見られることがよくあり、この方も同様の所見が見られました。
前腕の張りと肩甲骨周囲の緊張を鍼でゆるめ、さらにお灸で血流を促す施術を二週間に一度行いました。
その後、疲れの溜まった時などに動悸は起きるようですが、以前のように症状が長引いたり、寝込むことはなくなりました。
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