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多嚢胞性卵巣症候群 30代 女性

一年半前よりクリニックにて不妊治療を行っているがなかなか授からない、とのことで来院されました。
排卵誘発剤やホルモン剤を用いて、タイミング法と人工授精を何度か行ったそうです。
昔から生理不順もあり、クリニックでは採血結果から多嚢胞性卵巣症候群を指摘されていました。

お体を拝見すると、手足の冷えや体の硬さや首のこりが目立ちました。
首が硬くなっていると、自律神経がうまく働けなくなり、ホルモンにも影響を与えることがあります。
副交感神経を高める目的で、週に一度、背中やお腹、手足などに施術しました。施術中はよく眠られ、施術後はお腹がふわふわに変化するようになってきました。
施術開始から7カ月が経つころ、初めての体外受精にてご懐妊され、その後元気な赤ちゃんを出産されました。
 

不妊症 30代 女性

​ご結婚後一年が経つが、なかなか授からないとのことで来院されました。当院受診と同時期にクリニックにも受診されました。
血液検査の結果AMH値がやや低く、また以前よりPMSでお悩みだったとのことから、ホルモンバランスの乱れや卵巣機能の低下が考えられました。クリニックでの治療と並行して、週に一度、卵巣機能や血流の改善、自律神経を整えることを目的に鍼灸施術を始めました。
施術を開始してから半年が経つころ、初めての体外受精にてご懐妊され、その後元気な赤ちゃんを出産されました。


 

不妊症 30代 女性

​病院にて排卵誘発剤を用いたタイミング法を行っているが、なかなか授からないとのことで来院されました。
10代のころから度々生理が止まってしまうことがあり、病院にてホルモン療法を受けていたことがある、とのことでした。
お体を拝見すると、股関節の硬さや手足の冷えが目立ちました。手足の冷えは内臓の冷えにもつながります。
下腹部の血流を改善し、子宮や卵巣の機能を改善することを目的に、鍼とお灸で施術を始めました。
施術を始めて一か月半が経つころ妊娠の兆候がみられ、その後病院にて妊娠が確認されました。その後元気な赤ちゃんを出産されました。

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