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あるもので

更新日:2021年4月22日

自分にとって必要なもの、大切なものって、わりと身近にあるものですよね。

そわそわしている時ってなんだか近くが見えなくて、周りのことに気を取られたり、遠くにばかり目や気持ちが行ってしまったりしてしまうものですが。

以前、鍼の先生が、インフルエンザは中国で発症したけど、その治療薬であるタミフルは中国原産の香辛料、八角から抽出されている、ということを例に「病気が出たら、治療薬はその近くにあるものなんですよ」と言っていたのをとてもよく覚えています。

その時は「へー、そういうもんなんだー、おもしろいなー」と思って聞いていましたが、よくよく考えてみると、日常生活の中でも思い当たる節がいろいろあることに気がつきます。


家族や友達など、大切な人たちって割と近くにいてくれることが多いですし、料理をしようとしたのに食材がないっていう場合でも、スーパーに買い物に行かなくても、冷蔵庫にある食材でけっこうおいしいものが作れちゃったり(あっ、これはちがうか?)。ずっと知りたかったことが、すでに持っていた本の中に書いてあったり。ツボだって、自分のからだにありますもんね。わたしたちには自然治癒力だって、備わっている。


何か問題が起きても、解決策は割と身近にあるものなのかもしれません。それに気が付き、それとどう付き合うか、ということが大事なのかな、と思う今日この頃です。


ということで、最近はお花は買わず、庭と畑に咲いている草花を治療院に飾っています。奥からライ麦、クリムゾンクローバー、サクラソウ。こういうのはセンスが問われますのでどうでしょうか・・・(笑)



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