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あふれる光

更新日:3月4日

やっとやっと、会期終了間近の10月末にデイヴィット・ホックニーの展覧会に行ってきました。

ホックニーの絵画に初めて出会ったのはいつだったのかよく思い出せないのですが、ずっと好きで画集やポスターをいくつか持っています。でもその多くは彼が若いときに描いた作品ばかりでした。

数年前に、今はお爺さんになったホックニーがIPADを使って絵を描いていることをネットで知り、ホックニーに対する興味が再燃しました。

そのすぐ後の2017年にフランスのポンピドゥーセンターでホックニーの個展が開催されていることを知り、パリまで行ってきたんです、私。✈

展覧会は良かったのですが、過去の作品の展示が多く、デジタルの作品は数えるほどしか観られませんでした。でも初めてのフランスも楽しめたし、マティスも観れたし、まあいっか。そんな感じでした。


そして今回の東京での個展。本当に素晴らしかったです。

80歳を超えたアーティストが描く、こんなに明るく、ポップで、光に満ちた世界。彼の描く身近な自然は、実際目に見えているもの、というより、ホックニーが見たい世界、生きていることの喜びや嬉しさ、圧倒的なポジティブな光に満ちあふれた、そんな作品ばかりでした。

80歳を超えても進化し続けるクリエイティビティ。すごく刺激を受けました。こういう大人になりたいですね。






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