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​胃もたれ 70代 男性

一週間前より、胃が重苦しくて食欲がない。食欲はないが何か食べなくては、と思い、今はおかゆを食べているが美味しく感じない、とのことで来院されました。
お若い頃から胃腸が弱くて、胃もたれや、お腹を壊すことが多々あったそうです。
お体を拝見すると、お腹も背中も張っていて、足のすねまでパンパンでした。胃だけでなく、体が全体的に重苦しそうに見えました。
背中のツボに鍼をして休んでいただいていると「あ~、胃が動き出しました」とのことです。仰向けになっていただきお腹を触ると、さっきよりもだいぶ柔らかくなっていました。足と背中にお灸をして、スッキリとしたお顔でお帰りになられました。胃の症状には背中のツボが良く効きます。今日は美味しくごはんが食べられるといいですね。

食欲不振 40代 女性

一カ月ほど前より食欲がなく、あまりごはんが食べられない。そのためか、何となく全体的に調子が良くない。いろいろと考え事をしてしまい、夜もよく眠れないことがある、とのことでした。
お体を拝見すると、背中の張りが強く、足先が冷えていました。
東洋医学では、人は飲食物から気血を作り出し、それを全身にぐるぐる巡らせることで元気でいることができると考えます。胃の働きが悪くなると気血を作り出すことができず、また気血を巡らせる力が足りないと冷えや不眠といった症状が現れてきます。
こわばったの筋肉の緊張をゆるめ、自律神経がうまく働けるように、手足や背中、お腹に鍼とお灸をしました。家でもお灸をしていただくようお伝えしました。
二週間後に再来院され、胃の調子がよくなってごはんが食べられるようになり、夜も良く眠れるようになった、とのことです。ご自宅での養生灸が効いているようです。

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